夜はふかふかだったエアマットが、朝起きたらぺしゃんこ。これは多くの場合、どこかに小さな穴(ピンホール)が開いているサインです。とはいえ、その穴は目で見てもなかなか見つかりません。
この記事では、エアマットの穴の見つけ方と、正しい補修のしかた、そして穴を開けないための予防まで解説します。買い替える前に、まずは直せないか試してみましょう。
先に結論:穴さがしは「水や石けん水をかけて、空気の泡が出る場所」を探すのが確実。見つけたら、付属または市販のリペアパッチ(補修シート)で塞ぎます。しぼむ原因が穴とは限らず、バルブの緩みや気温差のこともあるので、そこも確認しましょう。
エアマットがしぼむ原因
まずは、しぼむ原因を切り分けましょう。犯人は主に3つです。
- ピンホール(小さな穴)…地面の小石や枝、爪などで開く。いちばん多い原因
- バルブの緩み・劣化…しっかり閉まっていない、パッキンが傷んでいると、そこから漏れる
- 気温差…夜に冷えると中の空気が縮んで内圧が下がる。これは穴ではなく、朝に少し足せばOK
パンパンに膨らませて数時間で明らかにしぼむなら穴かバルブ、少しだけへこむ程度なら気温差の可能性が高いです。
穴の見つけ方
小さな穴は見た目では分かりません。次の順で探すと、確実に見つかります。
- しっかり膨らませる…パンパンにすると、穴から空気が出やすくなる
- 耳や顔を近づける…押しながら表面をなぞり、シューという音や空気の流れを感じる場所を探す
- 石けん水をかける…見つからなければ、薄めた石けん水を表面に塗る。泡がぷくぷく出るところが穴
- バルブ周りも確認…穴が見つからないときは、バルブの根元や閉まり具合もチェック
穴を見つけたら、油性ペンで印をつけておくと、乾かしたあとに場所を見失いません。
穴の補修のしかた
補修は、付属のリペアキットや、市販の補修パッチ(粘着シート)を使います。手順はシンプルです。
- 穴の周りの汚れ・水分を拭き、しっかり乾かす…濡れているとパッチが密着しない
- 穴を中心に、少し大きめのパッチを貼る…角を丸くすると、はがれにくい
- 上からしっかり圧着し、しばらく置く…すぐ使わず、接着が落ち着くまで待つ
より確実に直したいときは、専用の接着剤(ボンド)を併用すると長持ちします。ダクトテープでの補修は、あくまで現場での応急処置と考えましょう。
バルブから漏れているときは
穴が見つからないのにしぼむなら、バルブが原因かもしれません。閉まりが甘い、パッキン(ゴム)が劣化している、といったケースです。まずはしっかり閉め直し、それでも漏れるならパッキンの交換や、メーカーへの相談を検討しましょう。
穴を開けないための予防
そもそも穴を開けないのが一番。次のひと手間で、ピンホールはぐっと減ります。
- マットの下にグランドシートを敷く…地面からの小石・枝・湿気からマットを守る
- 設営前に地面の小石や枝を取り除く…寝る場所をならしておく
- 爪や砂で傷つけない…出し入れは丁寧に、砂の上で引きずらない
よくある質問
エアマットの小さな穴はどうやって見つける?
しっかり膨らませてから、薄めた石けん水を表面に塗るのが確実です。泡がぷくぷく出てくるところが穴です。音や空気の流れで分かることもあります。見つけたら油性ペンで印をつけておきましょう。
エアマットの穴は自分で直せる?
直せます。穴の周りを乾かし、付属または市販のリペアパッチ(補修シート)を少し大きめに貼って圧着します。より確実にするなら専用接着剤を併用を。ダクトテープは応急処置向きです。
穴がないのにしぼむのはなぜ?
バルブの緩みやパッキンの劣化、あるいは気温差が原因のことがあります。夜に冷えると空気が縮んで少しへこむのは正常で、朝に足せば大丈夫。明らかにしぼむ場合は、バルブの閉まり具合を確認してください。
エアマットに穴を開けないコツは?
下にグランドシートを敷き、設営前に地面の小石や枝を取り除くのが効果的です。出し入れのときに爪で傷つけたり、砂の上で引きずったりしないことも、ピンホール予防になります。
まとめ
エアマットの穴・補修のポイント
・しぼむ原因は 穴・バルブ・気温差 のどれかを切り分け
・穴は石けん水をかけて「泡が出る所」で見つける
・リペアパッチを乾いた面に大きめに貼る(接着剤併用で長持ち)
・穴がないのにしぼむならバルブを確認
・グランドシート+小石の除去で予防
エアマットの穴は、見つけ方と補修のコツさえ分かれば自分で直せます。しぼむからと買い替える前に、まずは石けん水で穴さがし。直して長く使えば、お財布にもやさしいですよ。



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