vストローム250は飽きる?購入を検討中の人向け!性能、燃費、口コミで徹底解説!

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Vストローム250とは

スズキが製造・販売している250ccのアドベンチャーバイクです。

2017年に発売され、2022年にABS搭載車が追加されました。

2023年には新型としてvストローム250sxが発売されました。

特徴

デザイン

前後17インチのロードタイヤを履き、スクリーンやナックルガードなどの装備を備えたオンロード重視のアドベンチャースタイルです。

タンクからシートまでのラインがグラマラスで、ヘッドライト周りがタフネス感を演出しています。

エンジン

水冷4ストロークSOHC2バルブ並列2気筒で、最高出力は24ps、最大トルクは2.1kgf・mです。

加速感は鈍重で、高速道路では振動が多いという声もありますが、扱いやすくて低燃費なので、通勤やツーリングに適しています。

走行性能

軽快で素直なハンドリングが魅力です。

コーナーではリーンウィズでスムーズに曲がれますし、街中でもストレスなく走行可能です。
ただし、シミー現象が起こることもあるので注意が必要です。

乗り心地

シート高800mmという数値よりも低く感じられるので、足つき性は良好です。

シートは人によっては硬めという意見もありますが、ジェルクッションなどを敷くなど工夫次第で快適にすることは可能です。

上体は起きていて視野も広く、リラックスできるポジションです

取り回し

250ccにしては大きく、若干の重さは感じます。
ただ、取り回しの不快感はなくUターンもラクラクできますし、パニアを付けてもバランスが崩れません。

燃費

30km/ℓ以上という非常に高い数値を出しています。
燃料タンク容量は17.3ℓなので、航続距離は500km以上となります。

価格

税込みで61万3800円という安さです。
3点パニアセットを付けても60万円台で購入できます。

標準装備

装備概要
ヘッドライトタフなギヤを連想させるヘッドランプリムとレンズ造形(丸めレンズ)。便利なDCソケットを配備。
インストルメントパネルフル液晶ディスプレイを用いた軽量なインストルメントパネル。
スピードメーター/タコメーター/オドメーター/デュアルトリップメーター/ギアポジションインジケーター/平均燃費計/オイルチェンジインジケーター/\u00A0燃料計/時計を表示する。
ウインドスクリーン風洞実験を重ねて最適化されたウインドスクリーンは、快適なライディングのための高い防風効果を備えている。
ナックルカバー防風効果を高めたナックルカバーを装備。
センタースタンドドライブチェーンの調整、メンテナンスなどに便利なセンタースタンドを標準装備。
純正キャリア大型アルミ製リヤキャリア用のフックも装備。
純正アクセサリー用品のケースを装着させるために専用に設定されたアタッチメントは、車体に調和したデザインを実現。

おすすめのオプション装備

タンクパッド

信号待ち等で上体を前に倒したりした際に、ファスナー等で傷がつくのを防ぐことができます。

グリップヒーター

標準でナックルカバーは付いていますが、やっぱり冬のバイクは寒いです。

活躍する時期は基本冬のみですが、個人的に装備して良かったNo1です。

ナンバープレートホルダー

積載能力を十二分に発揮させるためにも、荷掛け用の購入をおすすめします。

プレート部分にも紐をかけられるとかなりバランス良く固定することができます。


vストローム250sxの違いまとめ(簡易)

※あくまで参考程度にご覧ください。

異なる点vストローム250vストローム250sx
エンジン水冷4ストローク並列2気筒SOHC2バルブ
最高出力:24ps/8000rpm
最大トルク:2.2kg-m/6500rpm
油冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ
最高出力:26ps/9300rpm
最大トルク:2.2kg-m/7300rpm
ホイール前後ともに17インチのホイール前19インチ、後は17インチのホイール
地上高160mm205mm
燃料タンク容量17L
燃費32.1km/L(計算上は545.7km)
12L
燃費34.5km/L(計算上は414km)
センタースタンド

メリット、デメリット

メリット

非常に優れた燃費性能

多くのオーナーがリッター30km/h以上走ると絶賛しています。
燃料タンク容量は17.3ℓなので、航続距離は500km以上です。

高い積載能力

タンデムグリップを兼ねたキャリアが標準装備で、純正パニアケースを取り付けるアタッチメントも備えています。
荷物をたっぷり積むことができるため、長距離旅行に非常に便利です。

街乗りとの相性

低速域からトルクがあり、エンストしにくいエンジンが搭載されています。
コンパクトなメーターには必要な情報が詰まっており、足つきも良好で、身長166-170cmのライダーの約70%がかかとが浮く程度だと回答しています。

独特なデザイン

スクリーンやナックルガードなどの装備を備えたオンロード重視のアドベンチャースタイルで、一目でVストロームと分かるヘッドに魅力を感じてる人は多いでしょう。

【GOODポイント】
・長距離のツーリングを楽しみたいけど、大型バイクは重くて燃費が悪いと思う人
・アドベンチャーバイクのデザインが好きだけど、オフロードはあまり走らない人
・コスパの高いバイクを探している人

デメリット

250ccにしては重い

重量は188kg(ABSモデルは189kg)と、250ccの中では重い部類に入り、事実取り回しに苦労する人もいます。
積載能力があるからと、安易に積む量を増やすとなかなか大変な思いをすることも・・・

パワー不足に感じる

加速感は鈍重で、高速道路では振動が多いという声もあります。
安定感はありますが、反面走る楽しはやや劣る印象です。

まとめ

オンロード主体の普通のツーリングなら、250cc最強とも言えるほど遠乗りが得意なバイクです。

見た目にもたがわずギアとしての頼もしさを持っていますし、コスパも抜群です。

2速から走れるぐらい(しませんが…)エンスト知らずで安定しています。

バイク初心者の方にも扱いやすいと思います。

積載能力が高いためアウトドア趣味の方には特におすすめしたいバイクです。

Vストローム250に興味がある方は、まずは試乗してみてください。

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