焚き火が見たい。でも今夜はキャンプに行けない。そんな夜のために、Steamには「キャンプすること」自体を遊びにしたゲームがちゃんとあります。
この記事では、キャンプ場づくり・焚き火・自然さんぽ系のゲームをまとめました。サバイバルほど必死にならず、のんびり自然に浸れるものだけを厳選しています。迷ったら、まずはHaven Parkからどうぞ。
キャンプ場を「つくる・営む」ゲーム
Haven Park(ヘイブンパーク)

おばあちゃんから受け継いだ小さな島のキャンプ場を、ひよこのフリントになって立て直していく箱庭ゲームです。テントサイトや売店を建てて、訪れたキャンパーの願いを聞いて、夜は焚き火を囲む。
とがった要素が何もない、ぬるま湯のような優しさが最大の魅力。数時間で一区切りつくボリューム感も、疲れた夜にちょうどいいサイズです。日本語対応で、価格も1,000円以下と手に取りやすい一本です。
Camping Simulator: The Squad

その名のとおり、キャンプそのものをシミュレートするゲーム。装備を整え、テントを張り、自然環境に合わせてキャンプを組み立てていきます。フレンドとワイワイ協力できるのも特徴です。
「設営の段取りを画面の中で予習する」という妙な実用性もあって、キャンプ好きほどニヤリとできるはず。日本語対応で500円台と、お試しのハードルが低いのもうれしいところです。
Outbound(アウトバウンド)

2026年5月に出たばかりの新作。自分だけのキャンピングカーを組み上げて、色鮮やかな自然の中を旅するクラフト系アドベンチャーです。ソーラー発電で電力をまかなうなど、オフグリッド生活の空気感がよくできています。
「走る家を育てる」楽しさはこのジャンルならでは。日本語対応です。画面の中の車旅で火がついたら、現実の車中泊の始め方もどうぞ。
焚き火を「眺める・解く」ゲーム
Bonfire Peaks(ボンファイア・ピークス)

美しいボクセルアートの島で、自分の持ち物を焚き火にくべていくパズルゲーム。箱を押して運び、順路を組み立てて、最後に思い出の品を燃やす。それだけなのに、妙に心に残ります。
「過去を手放す」というテーマが焚き火という行為と重なっていて、パズルの手応えも本格派。日本語対応です。焚き火好きにこそ刺さる、少し変わった一本です。
Campfire Cooking(キャンプファイア・クッキング)

焚き火料理をテーマにしたリラックス系パズル。串に刺したマシュマロをくるくる回しながら、全部をほどよく焼き上げる手順を考えます。焚き火の音と穏やかなBGMで、頭を使うのに癒される不思議な体験です。
表記は英語のみですが、パズルなので言葉の壁はほぼありません。ワンコイン級の価格も含めて、寝る前の30分にちょうどいいゲームです。
自然の中を「歩く・旅する」ゲーム
Alba: A Wildlife Adventure(アルバ)

地中海の島で夏休みを過ごす少女アルバになって、野生動物をスマホで撮影しながら島の自然を守っていくゲームです。敵も時間制限もなく、島を歩いて、動物を見つけて、図鑑が埋まる。それが延々と気持ちいい。
バードウォッチングや自然観察が好きな人には最高の相性です。日本語対応で、子どもと一緒に遊べる穏やかさも魅力です。
SEASON: A letter to the future

大きな災厄で世界が変わってしまう前に、自転車で各地をめぐり、風景や音を記録していく瞑想的なロードトリップ。カメラとレコーダーを片手に、消えゆく世界をスクラップブックに残していきます。
ゲームというより「旅そのもの」を味わう作品で、自転車旅やツーリングが好きな人の琴線に触れるはず。日本語対応です。
Wide Ocean Big Jacket

おじ・おば夫婦と10代の2人が、一泊のキャンプ旅行をするだけの短い物語ゲーム。テントを張って、焚き火をして、夜の会話をする。2時間ほどで終わる、キャンプの空気そのものを閉じ込めたような作品です。
惜しいのは英語のみの点で、会話が主役のゲームなので英語が読める人向けです。それでも「キャンプの夜の何でもない時間」の描き方は随一です。
定番の「自然に浸る」ゲームは別記事で
静かな雪原で焚き火が命綱になるThe Long Dark、監視員として森を歩くFirewatch、のんびり山頂を目指すA Short Hike。このあたりの定番は、それぞれのまとめ記事で詳しく紹介しています。



8本の比較表
| タイトル | 価格の目安 | 日本語 |
|---|---|---|
| Haven Park | 930円 | ○ |
| Camping Simulator: The Squad | 520円 | ○ |
| Outbound | 2,970円 | ○ |
| Bonfire Peaks | 2,300円 | ○ |
| Campfire Cooking | 598円 | 英語のみ |
| Alba: A Wildlife Adventure | 2,000円 | ○ |
| SEASON: A letter to the future | 2,800円 | ○ |
| Wide Ocean Big Jacket | 820円 | 英語のみ |
価格は執筆時点の通常価格の目安です。Steamはセールで大きく下がることが多いので、購入前にストアページで確認してください。
よくある質問
一番のんびりできるのは?
Haven ParkとAlbaが双璧です。敵もタイマーもなく、失敗という概念がほぼないので、寝る前に遊んでも気持ちが荒れません。
英語のみのゲームでも遊べる?
Campfire Cookingはパズルなので言葉の壁はほぼありません。一方、Wide Ocean Big Jacketは会話が主役なので、英語がある程度読める人向けです。
無料で試せるものはある?
Haven Parkには無料の体験版がSteamに用意されています。基本プレイ無料のアウトドア系ゲームは、別記事でまとめて紹介しています。
コントローラーは必要?
どれもマウス操作で遊べますが、のんびり系はソファでパッド操作が快適です。PC対応のゲームコントローラーが1つあると横になって遊べます。
まとめ
タイプ別・今夜の一本
・キャンプ場を育てる癒し → Haven Park
・焚き火の情緒に浸る → Bonfire Peaks
・旅気分を味わう → SEASON / Outbound
・自然観察でのんびり → Alba
本物のキャンプに行けない夜も、画面の中の焚き火はいつでも燃えています。気になった一本をウィッシュリストに入れて、次のセールで火を起こしてみてください。
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